国際協力70周年記念事業キックオフ・イベント in Kobe
2024年は、日本がODAを開始してから70年の節目にあたります。
国際協力70周年を記念し、第一弾事業の焦点として“地方”をクローズアップ。
地方から発信する国際協力の展望をテーマにキックオフイベントを開催いたします。
今回の開催地が神戸という事で“神戸の街、そして人”に着目し、国際協力の観点から「国際協力とは?」「その歴史」そして「今、これから求められることとは?」など、ODAについての認知向上、理解、そして興味・関心を持って頂く事を目的として、広くそして様々な角度から掘り下げるイベントです。
今一度「ODAとは?」「国際協力とは?」をイチから学べるイベントです。
専門家をお招きして、国際協力に対して戦後の歴史背景から振り返り学ぶ講座を行います。
SDGsネイティブ世代と言われる若者に集まっていただき、ODA、国際協力について何を思い、どのような展望があるのかを語っていただきます。
国際社会は今、歴史的転換期にあり、複合危機を克服するためには、価値観の相違等を乗り越えた国際社会の協力が重要であることが指摘されています。
開発協力のアカデミア、中東・アフリカ、平和構築、気候変動・脱炭素、防災の各専門家をお招きし、世界の複合的な危機をどう捉えるか、SDGs16(平和と公正)とガバナンスの重要性、日本の開発協力のあり方等、地方自治体の関与を含め、パネルディスカッションを行います。
「神戸から世界とつながる一歩を」
兵庫県出身のメンバーを中心とした新喜劇で、国際協力の大切さや意義を”笑い”と共にお届けします。
※イベントお申し込みの上ご来場いただいた方に限ります
※デザインはイメージです。
来場者限定ODA70周年記念グッズ
エコバッグ、ノート、クリアファイル、ステッカー2種
以下の各事項に同意いただいたうえでご応募ください。
ご応募いただいた時点で下記の事項に同意いただいたものとみなします。
開発協力とは、「開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動」のことで、そのための公的資金をODA(Official Development Assistance(政府開発援助))といいます。
政府または政府の実施機関はODAによって、平和構築やガバナンス、基本的人権の推進、人道支援等を含む開発途上国の「開発」のため、開発途上国または国際機関に対し、資金(贈与・貸付等)・技術提供を行います。
我が国は、昭和29年(1954年)10月6日にコロンボ・プラン(※注)への加盟を閣議決定し、これを機に経済協力を開始しました。この10月6日が「国際協力の日」と定められました(昭和62年)。その時以来、今年で70周年を迎えました。外務省及びJICAは、キックオフイベントを皮切りに今後、みなさまの国際協力への関心を高めるためのシンポジウムや国際協力イベント等、各種の記念事業を実施する予定です。
(注)1950年に提案されたアジア太平洋地域の国々の経済社会の発展を支援する協力機構。日本も加盟国として1955年から研修員受入れや専門家の派遣といった技術協力を行いました。
世界で役立つ日本の政府開発援助(ODA)をもっともっと知ってほしい!
そんな想いから外務省が「秘密結社 鷹の爪」の主人公・吉田くんを「ODAマン」に任命しました。